更新日:2023年11月10日

淡路島百景とは?

What is Awaji 100 Views?

淡路島百景とは、生活の中で守り育てていきたいと感じる、または淡路島らしいと感じる100の景観です。淡路島を代表する景観として、255景の候補の中から、投票があった17,022票の結果をもとに、淡路島百景選定委員会において2013年2月に淡路島百景が選定されました。


255景の候補のうち、淡路島百景に選定されなかった155景は淡路島百景に準ずる景観とし、淡路島景観づくり運動の対象として、今後も守り育てていくべき大切な景観とされています。淡路島の自然や歴史、美しい景色を感じる事ができる淡路島人気観光スポットとなっています。

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淡路島百景一覧 - 淡路市編​

Awaji-Island 100 Views in Awaji-City

1 - 明石海峡大橋​

道の駅あわじ 明石海峡大橋 下からの景色

パールブリッジの愛称で親しまれる明石海峡大橋と明石海峡が一体となった遠景は、淡路SAを始め、淡路市各所から望むことができます。

2 - 江埼灯台​​

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慶応3年(1867)に、徳川幕府が兵庫開港の備えとして作らせた灯台で、日本で8番目に建設された洋式灯台で、石造りの灯台としては日本で3番目に古い灯台。

3 - 松帆の浦​​

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松帆の浦は、淡路島最北部に位置し、古くから明石海峡を渡るための拠点でした。明石海峡が荒れたときに、風待ち、潮待ちしたのが、松帆(待つ帆)という名の由来でもあります。

4 - 淡路島のイカナゴ漁​​

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瀬戸内の春の風物詩であるイカナゴ漁は、3月~4月にかけて最盛期を迎えます。淡路島では、イカナゴの中でも特に小さいものを「コナ」と呼び重宝しています。この「コナ」を原料にしたくぎ煮は特に有名です。

5 - 絵島​

絵島は岩屋漁港にある小島で、国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つとされています。約 2 千万年前の砂岩層が露出し、岩肌の侵食模様が特徴となっています。

6 - 大和島​

岩屋海水浴場の絶景ポイント

大和島は、淡路島の北東、絵島の南に位置し、砂岩と礫岩からなる陸続きの小島です。各所に小型の海食痕がみられるとともに、海と一体となった淡路島の自然を感じさせる景観が広がっています。

7 - 大阪湾を望む岩屋中学校​

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岩屋中学校は、「いるか設計集団」が設計したモダンなデザインの校舎。国道 28 号から見える 大小様々な瓦屋根など、温かみあるデザインとリズム感のある外観が特徴です。

8 - 県立淡路島公園と淡路ハイウェイオアシス​

兵庫県立淡路島公園は、淡路島北部の丘陵地帯に位置する 公園で、昭和 60年(1985)にオープン。園内にある淡路ハイウェイオアシスは、神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリアに 直結した施設です。

9 - 石屋神社の春祭り

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石屋神社は、國常立尊・伊弉諾尊・伊弉冉尊を奉る神社で、天地大明神とも、岩屋明神、絵島明神 とも呼ばれています。

10 - 淡路夢舞台と国営明石海峡公園​​

関西国際空港の土取り跡地であった場所を花と緑で再生すること目的に整備されました。淡路夢舞台は、安藤忠雄氏による設計で、百段苑や奇跡の星の植物園など花と緑があふれる複合的施設です。

11 - 兵庫県立淡路景観園芸学校​

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淡路景観園芸学校は、花と緑を中心に、地域独自の風土や文化の創造、自然環境の保全に資する「景 観園芸」を実践する学校として、阪神淡路大震災後、平成 11 年(1999)に開講されました。

12 - 淡路冒険の森​

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淡路冒険の森は、里山と古民家を利用して平成15年から開園しているプレイパークです。園内の里山には、竹のテラス、空中回廊、ハンモック、巨大ブランコ、絵本の部屋等があります。

13 - 兵庫県立あわじ花さじき

明石海峡、 大阪湾を背景に、約 15haの広大なあわじ花さじきには、広大な花のパノラマが広がっています。眼 下に広がる花の絨毯を楽しめる、極上の見物席として「あわじ花さじき」と命名されました。

14 - 東浦バスターミナル​

浦県民サンビーチの陸橋

東浦バスターミナルには、中浜稔猫美術館や陶芸館などの文化施設、地元でとれた新鮮な野菜や花や木の苗などを購入できる道の駅東浦ターミナルパークが併設され多目的な役割を果たしています。

15 - 浦県民サンビーチ​

浦県民サンビーチからは大阪湾を一望でき、天気が良い日には関西空港や神戸空港を離着陸する航空機を眺めることもできます。美しい海水浴場の景観を守るため、近隣の小学校や企業などによるボランティア活動として定期的な清掃活動が行われています。

16 - 北淡震災記念公園​

阪神淡路大震災により、淡路島北西部の海岸沿いに、延長約 10kmに及ぶ活断層である野島断層(国指定天然記念物)が現れました。北淡震災記念公園では断層の一部(約140m)を震災当時のままに保存・展示され、地震の凄まじさと脅威、地震に備える大切さを伝えています。

17 - 浅野公園​

浅野公園はゆるやかな斜面に位置する公園で、春には園内に桜が咲き乱れ、花見やハイキングを 楽しむ家族連れでにぎわいます。 園内にある落差15mの「不動の滝」は、万葉集に「浅野の滝」と詠われた古くからの名所でもあります。

18 - 高台に建つ北淡中学校​

北淡中学校は、平成16年に北淡東と北淡西中学校の統合をきっかけに新築され、モダンで美しい校舎が特徴。 瀬戸内海に望む淡路島の自然とイメージからくるデザインを大切にしながら「ビワ」をカラーモチーフにしています。

19 - 旧原家住宅・北淡歴史民俗資料館​

北淡歴史民俗資料館は、淡路島に関する古文書、古地図、農具、タコツボや淡路市内の遺跡からの 出土品など、約3,500点の資料を収集・展示している施設で、保存館・展示館・収蔵庫の3棟で構成されています。

20 - 石田地区の棚田​

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淡路島北部には、限られた土地と傾斜を利用した棚田が点在しています。棚田とため池、播磨灘が一体となった景観は、淡路島を代表する景観であるとともに、淡路島の風土と先人の苦労を偲ばせます。

21 - 生田地区の棚田​

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生田地区は、山あいの3つの小さな集落で構成される、棚田の景観が美しい地域です。現在も地域の方々により、美しい棚田の景観を維持しながら、さらなる活性化にむけた取り組みが進められています。

22 - 育波漁港​

育波漁港では、淡路島北部西浦に位置し、船曳網漁業と海苔養殖がおこなわれています。特に、1月から5月の「イカナゴ漁」、6月から12月の「ちりめん漁」の最盛期には、港が大変賑わう日本有数の漁港です。

23 - 室津八幡神社​

室津八幡神社 淡路島百景

室津八幡神社の秋祭りは大変賑わい、島外で暮らしている室津地区出身者も一緒になり、毎年盛大に祭りが行われます。暗闇のなか灯りで色づいた壇尻を多くの方で曳くという個性的な景観が現在もみることができます。

24 - 五斗長垣内遺跡​

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五斗長垣内遺跡(ごっさかいといせき)は弥生時代後期に鉄器を作っていた村の遺跡です。平成13年(2001)に遺跡が発見され、23棟の竪穴住居跡が発掘され、鉄器を作る作業を行った可能性の高い炉跡が確認されました。

25 - 常隆寺とスダジイ(アカガシ群落)

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常隆寺は、洲本市千光寺、淡路市東山寺とともに、淡路三山の1つに数えられる古刹です。政権争いの犠牲となり廃帝され淡路島に流されてくる淳仁天皇が、この霊峰に父の舎人親王を祭るために寺を創建したと伝えられています。

26 - 高台の東浦中学校​

東浦中学校は、淡路島の主要道路である国道28号から望むことができる美しい校舎で、地域のランドマークとなっています。また校舎からは、大阪湾を一望することができ、淡路島東浦の自然環 境を感じることができます。

27 - 事代主神社水かけ祭り​

室津八幡神社 淡路島百景

毎年9月の第3土曜日に行われる「水かけ祭」は、明治初期から続く豊漁祈願の祭礼です。水かけ祭では、町内の中学生が神輿を担ぎ、沿道から水を浴びせられながら練り歩き、最後は神輿とともに海へ飛び込みます。

28 - 仮屋漁港​

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仮屋漁港は、淡路の北東部に位置し、旧東浦町の中心的な漁港として古くから栄えてきました。船上で漁師の仕事を見学し、帰港後に漁師料理を楽しむ底引き網体験なども実施されています。

29 - パルシェ香りの館​

パルシェ香りの館では、約150種類のハーブや芳香樹木が植えられ四季の花を楽しめるとともに、ハーブの香りの楽しめる温泉、パルシェ香りの湯など、子供から大人までが楽しめ、リースづくりやアロマテラピー、エッセンシャルオイルの抽出などが体験できます。

30 - 東山寺​

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東山寺は、弘法大師が、弘仁10年(820)に、伊弉諾神宮の鎮護と庶民信仰の中心として開祖し た由緒ある寺です。山門は淡路島最古の木造建築物として当時の建築技術の高さを感じさせます。

31 - 東山寺山系の山桜​​

室津八幡神社 淡路島百景

東山寺が鎮座する東山寺山系には、多くの山桜が自生しており、春には山桜が満開になると東山寺山系全体が淡いピンク色に染まります。 山桜が咲きほこる東山寺山系の山並みは、西浦海岸沿いの淡路市尾崎から県道464号線沿いにかけて一望することができます。

32 - 御井の清水​

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御井の清水は、古事記の仁徳記の中で、「朝夕、淡道島の寒泉を汲みて大御水奉りき」と記されている、天皇の御料水「淡道島の寒泉」であるといわれています。現在も清水が湧き出ており、竹林に囲まれた水汲み小屋は静寂に包まれ流水の音が響いています。

33- 円城寺​

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円城寺は、八浄寺の奥の院で、御本尊である二躯の秘佛聖観世音菩薩は、平安時代のもので県指 定重要有形文化財に指定されており、毎年4月10日に一般公開されています。境内の庭園は、日本庭園研究の第一人者である中根金作氏の手によるものです。

34 - あわじ花の歳時記園​

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あわじ花の歳時記園は、棚田だった3,000坪の土地を活用した、四季が織りなす自然を楽しむこと ができる花園となっています。5月下旬~7月上旬には、約70種類3,500株のあじさいが咲き乱れ園内を彩ります。

35 - 淡路島七福神 八浄寺

淡路七福神霊場の総本山である八浄寺には、開運大黒天を祀っています。一年を通して様々な祭りが催されます。八浄寺は、室町時代から続く高野山真言宗の古刹「妙音弁財天」を、年ごとに場所を移してお祀りする淡路島の奇祭「回り弁天」発祥の寺でもあります。

36 - 多賀の浜​

多賀の浜には、遠浅の海と美しい砂浜が広がり、夏の海水浴だけでなく、播磨灘に沈む夕日を眺めながらの散策にも最適です。遠浅の海には、消音ブロックがあり、沖合にT字型の防波堤があり、絶好の釣りポイントとなっています。

37- 兵庫県立佐野運動公園​

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佐野運動公園は地域の運動施設の拠点として、また「野球王国兵庫」として県内施設面の充実を図るため、平成15年5月に開園。2002FIFAワールドカップでイングラウンドチームのキャンプ地となったサッカー場等があります。

38 - 伊弉諾神宮と夫婦クス​

伊弉諾神宮は国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)の二柱をお祀りする神社。古事記・日本書紀の神代巻に創祀の記載がある最古の神社で、淡路国一宮として古代から全国の掌敬を集めています。

39 - 淡路文化会館 水仙の丘​

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水仙の丘では、淡路文化会館近くの眺望の良い丘陵地に黄色いラッパスイセンが咲き誇ります。現在では約40aに10万本ものスイセンが植わっています。満開になる3月から4月上旬にかけて多くの観光客が訪れます。

40 - 淡路市立香りの公園​

淡路島百景 淡路市立香りの公園

淡路市立香りの公園は、「香り」をテーマとしたユニークな公園です。花の見頃は、ラベンダー、ローズマリーなど多くのハーブが花を咲かせる4~6月で、園内を散策しながら自然の優しい香りを満喫できます。

41- 津名高等学校​

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津名高校は創立92年の伝統と歴史があり、五角形の地中海風の校舎や野外ステージの中庭など、モダンな校舎が番城が丘に甦びゆるランドマークとなっています。野外ステージとなっている中庭では、地域の方を招待しコンサートを開催するなど憩いの場となっています。

42 - 静の里公園​

淡路島百景 静の里公園

旧津名町は、源義経との悲恋で名をとどめる静御前が隠れ住んだ地でもあり、静の里公園は戦乱の世に悲しくも強く生きた静御前の徳を偲んで整備されました。園内には霊廟をはじめ、資料館や茶室、宝塔などがあり多くの観光客が訪れます。

43 - メガワットソーラー発電施設​

淡路島百景 メガワットソーラー発電施設

太陽光発電は、自治体の施設に設置されるものとしては西日本最大級の1メガワットに達します。年間CO2削減効果は約330tで、80年生のスギ人工林約42ha(約23,000本)が吸収するCO2に相当します。

44 - しづかホール​

淡路島百景 しづかホール

しづかホールは平成6年(1994)に完成した淡路島初の音楽専用ホールです。特徴的な屋根の形状は、舞の名手だった「静御前」の扇をイメージしています。静御前は、源義経との悲恋の後に出家し、淡路市津名に移り住んだと伝えられています。

45- 伊勢の森神社梯子獅子​

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伊勢の森神社は、淡路市中田の集落を抜けた奥深い森にある小さな神社です。毎年4月には春祭りが開催され、桜が咲き乱れる境内で獅子舞が披露された後、梯子の間に張られた綱を獅子が渡る「梯子獅子」が行われます。

46 - ONOKORO 

世界文化遺産など各国の有名な建築物を1/25サイズで再現したミニチュアワールドや大観覧車、 メリーゴーランド、ゴーカートなどが人気を集めています。ONOKORO - オノコロは平成20年にリニューアルオープンし、淡路島定番人気観光スポット。

47 - 大町地区の田園風景​

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淡路島は古くから御食国とよばれ、豊富な食材に恵まれており、農水産業が盛んな地域です。大町地区は、淡路島山間部に位置し農業が盛んな地域です。田植えが行われる5月頃には、田んぼに水がはられ朝日や夕日に色づく素晴らしい田園景観を望むことができます。

48 - 岩上神社​

神社創建は室町時代であると伝えられている岩上神社には、淡路島を代表する高さ12m、周囲16mもある巨石「神籬岩(ひろもぎいわ)」が 本殿横の岩山中腹にあります。卵の形をした自然石で、「ひもろぎのお岩さま」とも呼ばれています。

49- 西浦の風景​

淡路島百景 西浦の風景

淡路島西海岸は、通称「西浦」と呼ばれています。特に、旧一宮町深草周辺の西浦北部は、播磨灘へせりだした丘陵地がストンと海に落ち込み、独特な自然景観をつくりだしています。

50 - 塩田地区の町並み​

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塩田地区の後背にある高台からは、淡路瓦で葺かれた甍の波、大阪湾、湾にせり出すように連なる丘陵地が一体となった景観を望むことができます。また塩田地区内では、漁船や漁具、ワカメの天日干しなど、現在も漁業を生業とした景観が残っています。

51 - 下司大名行列​

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下司大名行列は、阿波藩蜂須賀公が参勤交代時の宿入りする際の礼法所作をまねて、江戸時代中期より始まった祭礼です。淡路市重要文化財に指定されており、最近はイベントで披露してほしいとの要望もあり、国営明石海峡公園などで披露もされています。

52 - 高倉山山頂からの眺望​

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高倉山は標高266mの山です。県道66号線から望むことのできる淡路島北部の緑のランドマー クとなっています。 山頂にある高倉神社の境内からは、大阪湾や播磨灘を一望することができ、特に日の出に色づく大阪湾は非常に美しい景観です。

53- 淡路島七福神 宝生寺​

宝生寺は淡路島七福神の一つである寿老人が祀られ、境内にある長寿橋を渡れば10年長生きができるといわれています。宝生寺は、天平十三年(740)に聖武天皇の勅命をうけた僧行基が淡路島に建立を祈願し、自から刻まれた地蔵菩薩を安置したのがはじまりとされています。

淡路島百景一覧 - 洲本市編

Awaji-Island 100 Views in Sumoto-City

54 - 高田屋嘉兵衛公園​

高田屋嘉兵衛公園(ウェルネスパーク五色)は、北方領土の開拓、日露民間外交に偉業を残した五色町出身の高田屋嘉兵衛を顕彰し、永く後世に語り継ぐための記念公園として整備されました。総合観光拠点として、様々な施設を併設しています。

55 - 菜の花エコプロジェクト​

淡路島百景 菜の花エコプロジェクト

「あわじ菜の花エコプロジェクト」は、郷土の偉人・高田屋嘉兵衛も愛した菜の花を、地域で循環 的に利用し、持続可能な資源循環型社会を実践する取り組みです。淡路県民局や島内3市と地域住民・ 活動団体等の参画と協働により、淡路島全域で進められています。

56 - サンセットラインから望む夕日​

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淡路島西海岸を南北に走る県道 31 号線は、夕方になると瀬戸内海に沈む美しい夕日を望むことが できることから、別名サンセットラインと呼ばれ、絶好のドライブコースとして人気を集めています。

57 - 淡路富士・先山​

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先山は、別名「淡路富士」と呼ばれ、諭鶴羽山、柏原山とともに「淡路三山」と呼ばれています。山頂には淡路島の名刹である先山千光寺があり、信仰の山の静かな雰囲気をかもし出しています。

58 - 先山千光寺とスダジイ林​

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千光寺は、「淡路富士」として親しまれる先山山頂に立つ淡路島第一の名刹で、淡路四国八十八ヶ所第一番の札所でもあります。先山が古くから淡路島の山岳信仰の中心であったことから、千光寺は信仰を集め、大勢の参拝客が訪れます。

59 - 名号石のもみじ​

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名号石は、陀仏川(だぶつがわ)の源流に位置するお堂です。本尊である名号石には、弘法大師が刻んだと伝えられる「南無阿弥陀仏」の字が残っており、秋の紅葉シーズンには赤や黄色に色づいたモミジを楽しみに多くの方が訪れます。

60 - 洲本実業高校の桜​

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洲本実業高校は、市街地を一望できる洲本市北西部の宇山台の高台に位置し、緑豊かな自然環境に ある学校です。  春は校内の桜が満開になり、洲本市内の桜の名所として知られています。

61 - 旧紡績工場のレンガ倉庫​

A BRICK 赤レンガ建物

鐘淵紡績株式会社は、明治 33 年(1900)に操業を開始し、昭和 60年代当初まで島内最大の紡績工場として操業が続けられ、鐘紡洲本工場の発展が、洲本市の近代化に大きく寄与し、現在は図書館やレストランとして再利用されています。

62 - 島内最大規模の淡路島まつり​

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淡路島まつりは、これまで60回以上も行われてきた淡路島を代表する夏祭りで、毎年8月の第一 日曜日を含む3日間に、洲本市街地と洲本港の周辺で開催されます。花火大会も開催され、花火のグラデーションが洲本市街地と洲本港を彩ります。

63 - 厳島神社​

厳島神社は、かつて洲本港沿岸に鎮座し、船の航行を見守る神として信仰を集めていました。現在は、洲本市街地のほぼ中央に鎮座し、周辺の商店街や地元の人たちから「弁天さん」の愛称で親しまれています。

64 - 大浜海岸​

大浜海岸は、白い砂浜に洲本大浜の千本松と呼ばれる黒松が生い茂り、美しい白砂青松の景観をつくりだしており、海水浴、淡路島祭りや洲本花火大会が開催される夏の季節だけでなく、地域の方の憩いの場を提供しています。

65 - 洲本城址(すもとじょうし)​

永正年間(16 世紀初頭)、紀州熊野水軍頭領の安宅氏が、島内八ヵ所の拠点の一つとして三熊山に 最初に城を築きました。現在の洲本城跡の天守閣は、昭和天皇の御大典を記念し、昭和3年(1928)に建設され、模擬天守閣としては国内最古のものです。

66 - 洲本城址から眺める景色​

洲本城跡からの絶景

洲本城址は、三熊山(標高 133m)の山頂にあり、昭和3年(1928)に建てられた模擬天守の脇 には展望台が整備されています。 展望台からは、先山を中心としたなだらかな山並み、大浜海岸の白砂青松、大阪湾という山と海が 一体となった美しい自然景観を望むことができます。

67 - 三熊山​

洲本城跡の庭園池

山内には、幹の直径が30cm程度の樹木を中心に、ふた抱えも有るようなスダジイの古木など、貴 重な植物が自生する豊かな森が広がっており、洲本城址石垣(国指定史跡)と一体となった景観を望 むことができます。

68 - 曲田山浄水場の桜​

洲本市の桜の名所といえば曲田山といわれるほど、春には 580 本のソメイ ヨシノとサトザクラが咲き乱れます。 洲本市の市街地からも近いため、お花見客など、多くの方で賑わいます。

69 - 淡路富士・先山とひまわり​

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大野地区から眺める先山の展望は、洲本八景にも選ばれ、春は菜の花、夏はひまわりと、黄色の花畑のなか緑の先山を望むことができます。

70 - 五色浜​

五色浜は、慶野松原と並んで淡路島の夕日の名所として知られた海岸で、淡路島西海岸を走る県道31号線はどこを走っていても夕日を見ることができるため、「淡路サンセットライン」の愛称で呼ばれています。夏には、海水浴場としてにぎわいます。

71 - 成ヶ島​

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成ヶ島は、紀淡海峡に面した淡路島本島の東沖合約1kmに位置し、南北に約2.5kmの細長い形 状をしています。「淡路橋立」とも呼ばれ、淡路島を代表する景観です。自然の宝庫として、瀬戸内海国立公園に指定されています。

72 - 生石公園

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生石公園は、洲本八景の一つである淡路天橋立(淡路橋立・成ヶ島)、紀伊水道と友が島、和歌山・ 紀伊半島から太平洋までを一望できる公園です。 また、島内有数のウメの名所としても知られています。

73 - 立川水仙郷と太平洋の遠望

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淡路島は、スイセンの日本三大群生地の一つに数えられる名所です。島内でも、立川水仙郷は灘黒岩水仙郷と並び、スイセンが満開になる毎年2月に、島内外から多くの観光客が訪れます。

74 - 鮎屋の滝と源氏ホタル​

洲本市の鮎屋川にかかる、霊験の場として崇められてきた鮎屋の滝は、落差は 14.5 メートルと、 淡路島随一を誇ります。鮎屋の滝の上流約 600 メートルには鮎屋ダムがあり、その上流には大城池の滝もあります。

淡路島百景一覧 - 南あわじ市編

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75 - 玉ネギ小屋の風景​

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玉ネギの栽培は、明治21年(1888)に始まり、現在は約2,200haを生産する全国有数の産地となっています。収穫した玉ネギをいっぱいにつるした玉ネギ小屋が建ち並ぶ特徴的な景観を、玉ネギの香りと一緒に望むことができます。

76 - 広田梅林

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広田梅林は、大宮寺と広田八幡神社の裏山にあります。毎年2月~3月にかけて12種類、約450本の梅の花が咲き誇り、広田梅林一面に、梅のほのかな香りがただよいます。

77 - 恋の森​

淡路島百景 恋の森

この森の荒神は夫婦円満の神様と言われ、森の中にある小さな井戸から湧き出る水は恋の清水と呼ばれ、新婚早々に荒神さんへお参りすれば、末永く幸せになると言い伝えられています。

78 - 淡路ふれあい公園とサンライズ淡路​

淡路島百景 淡路ふれあい公園とサンライズ淡路

淡路ふれあい公園は、自然とのふれあいをテーマにした公園です。野外スポーツやイベントを楽しめる芝生広場、子ども達に大人気の水上アスレチック、野鳥と小動物の森などのレクリエーション施設が充実しています。

79 - 慶野松原​

慶野松原は、約2.5kmの砂浜沿いに、5万本近い黒松が生い茂る瀬戸内海随一の白砂青松です。 柿本人麻呂らにより「万葉集」に詠まれ、古くから風光明媚で知られた景勝地であるとともに、千 鳥の貴重な繁殖地となっているなど、四季折々の豊かな自然環境が広がっています。

80 - おのころ島神社と芦原国​

おのころ島神社の境内には高さ 21.7mの朱塗りの大鳥居が建ち、地域のランドマークとなっています。つがい のセキレイが二神に「とつぎ」を教えたという伝承が残る「セキレイ石」もあり、国生み伝説を感じられる神社として、島内外から多くの参拝者が訪れます。

81 - 淡路島牧場​

淡路島牧場は、南あわじ市で盛んな酪農が気軽に体験できる観光牧場です。「乳しぼり体験」や「チーズ・バター作り体験」などの酪農体験の他、淡路島牛乳の試飲コーナーやバーベキュー館など飲食サービスも充実しています。

82 - イングランドの丘​

イングランドの丘はイギリスの田園をイメージしたテーマパークで、広大な敷地の中、淡路島の歴史や農業などの体験型観光を楽しめます。園内には、旧三原郡役所を移築した国生みの館があり、淡路島の歴史と観光地の情報を発信する資料館となっています。

83 - 淡路だんじり祭​

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淡路だんじり祭りは、南あわじ市の各地区で受け継がれただんじりが集結するお祭りです。市内のだんじり約30台を一堂に集め、地域を盛り上げようと平成18年(2006)から三原健康広場で4月に開催されています。

84 - 淳仁天皇陵​

淡路島百景 淳仁天皇陵

淳仁天皇は、天平宝字2年(758)に第47代天皇に即位し、6年間の在位の後、皇位をめぐる争いに巻き込まれ、親王として天平宝字8年(764)に淡路島へ流されました。逃亡を試みるものの捕らえられ、翌日、33歳の若さで亡くなったとされています。

85 - 八木馬廻地区のしだれ梅​

淡路島百景 八木のしだれ梅

八木馬廻地区の個人邸には、樹齢 60年のしだれ梅があります。毎年2月に見ごろを迎え、満開になったしだれ梅を楽しみに多くの方が訪れます。 しだれ梅は、個人のお庭にありますが、多くの方に楽しんでいただこうとご好意で開放されています。

86 - 上田池ダム石積み式堤体​

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淡路島には水源となる高い山がなく、河川が少ない為、人々は水不足に悩まされてきました。美しさと力強さを兼ね備えたダムの石堤は、淡路島の近代土木技術の発達と、安定した農業用水の供給による農業振興の幕開けを物語っています。

87 - 諭鶴羽山・諭鶴羽神社・諭鶴羽ダム​

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山頂には約二千年前に創建されたと伝えられる諭鶴羽神社が鎮座し、伊弉諾尊(イザナギノミコト)などが奉られています。山の麓から神社へと続く「諭鶴羽古道」は、信仰と生活の道として古代から人々が行き交い、道中に残る町石等が昔の賑わいを偲ばせます。

88 - 灘地区から望む沼島と海岸線​

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県道76号線をドライブすると諭鶴羽山が紀伊水道へせり出す、海と山が一体となった淡路島らしい景観を望むことができます。その左手先には、紀伊水道に浮かぶ沼島を一望することができます。

89 - 灘黒岩水仙郷

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灘黒岩水仙郷は、180年ほど前に、付近に住む漁師が海岸に漂着した球根を山に植えたのが繁殖したと伝えられています。現在では、諭鶴羽山から海へと続く急斜面一帯、約500 万本ものスイセンが咲きほこる名所として、日本三大群生地に数えられています。

90 - うずしおの郷​

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うずしおの郷とは、福良地区の活性化を目的に、うずしおの郷地域振興協議会が地元商店等と連携して、うずしおドームなないろ館を拠点に淡路人形座や福良港津波防災ステーションなどの周辺施設と一体となった新しい観光スポットです。

91 - 淡路人形浄瑠璃館​

淡路人形芝居は、500年の歴史を誇り、国指定重要無形民俗文化財に指定されている淡路島の伝統芸能です。淡路人形浄瑠璃館では、毎日人形芝居が上演され、淡路島の伝統芸能を伝える拠点となっています。

92 - ちりめんロード​

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ちりめんは、カタクチイワシの稚魚であるシラスを水揚げしてから素早く釜で茹で上げて、天日干しを行って乾燥させた食品です。秋には、天日干しされている沢山のシラスが道の両端に並び、「ちりめんロード」と呼ばれる景観が福良湾沿いに広がります。

93 - 福良湾・煙島・大園島の展望​

淡路島百景 福良湾・煙島・大園島の展望

福良湾は、古くから徳島との往来で栄えた港であっただけでなく、湾内の煙島、大園島とともに景 勝地として親しまれ、大見山や休暇村南淡路から眺める福良湾は南淡八景にも選ばれています。

94 - 大鳴門橋と鳴門海峡の展望​

大鳴門橋は、鳴門海峡にかかる全長1,629mの吊橋として、昭和60年に9年の歳月をかけて完成されました。 大鳴門橋と鳴門海峡がつくりだす勇壮な眺望は、道の駅うずしお大鳴門橋記念館、観潮船などから楽しむことができます。

95 - 淡路じゃのひれフィッシングパーク

淡路じゃのひれフィッシングパークは、淡路島の最南端で海と山に囲まれた大自然の中で、「キャンプ&コテージ」「海上釣り堀」「イルカとのふれあい」「バーベキューレストラン」と4つのエリアからなる総合アウトドアリゾート施設です。

96 - 若人の広場​

若人の広場は、太平洋戦争で戦没した全国約20万人の学徒ら若者を祈念し、昭和42年(1967)に建設された施設です。丹下健三氏が設計した高さ25mの太平洋戦争の戦没学徒の鎮魂の塔「慰霊塔・永遠のともしび」や、戦没学徒の遺品が展示されている資料館・戦没学徒記念館がつくられました。

97 - 吹上浜​

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吹上浜は、海浜植物をはじめ、貴重な植物や昆虫、水生生物、鳥類などの生息場所にもなっています。また、南あわじ市2例目の海底の波跡の化石である「蓮痕」が発見され、高さ約10m、幅約5mにわたり、海底であったことを思わせる、やわらかい凹凸模様が見られます。

98 - 阿万海水浴場とウミホタル​

南あわじ市の阿万海岸・伊毘海水浴場は、日本でも数少ないウミホタルの生息地のひとつです。青白く光るウミホタルの様子は、夜にしか見ることができない幻想的な景観です。

99 - 沼島地区の自然と町並み​

紀淡海峡に浮かぶ沼島は、漁業を主な産業とする人口約600人の島。沼島は古代は海人族(あまぞく)、戦国時代は沼島水軍の拠点となるなど、巧みな海運技術を活かし、廻船業や漁業で栄えました。現在も路地の多くが浜を向いている漁村集落の町並みをよく残しています。

100 - 上立神岩と裏海岸​

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沼島は、淡路島本島から4kmしか離れていませんが、日本中央構造線の大きな断層上にあり、本島とは全く異なる結晶岩でできています。紀伊水道、大阪湾に面する沼島周辺は、奇岩や岩礁があふれ豊かな自然景観を望むことができます。

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